こんにちは。農家に生まれたけいこと申します。
あなたはヘタとはどの部分か知っていますか?
ヘタとはくだものの実についている「ガク(花弁)(花や実が枝につく部分)」のことを言うのですが、言葉で言われてもよくわからないですよね^^;
今日は画像と共にご紹介したいと思います♪
ヘタとはどの部分?
ヘタとはどの部分を言うのでしょうか?
ヘタとは:花や実が枝につく部分です。根もとという意味がありますよ。
ここでは私がぶどう農家に生まれたのでぶどうの画像でご説明しますね。
画像をみておわかりになるでしょうか?
ぶどうの場合は、ぶどうの実がなる前の部分、緑色の小さい葉っぱの部分です。
スイカのヘタとはどの部分?画像で教えて!
スイカのヘタとは画像のやじるしの部分です。
スイカは花が咲いたあとに出来ます。
美味しいスイカの見分け方は、やじるしのヘタの部分がへこんでいるものがいいですよ♪
ヘタにツルがついている時には、ツルが枯(か)れている方が甘いです!
その理由はツルが枯れるくらいスイカが栄養を吸い取って成長したからなのです。
オクラのヘタとはどの部分?
オクラのヘタとは画像のやじるしの部分です。
オクラのヘタはかたくて食べてもおいしくないのですが
ヘタの近くのスジが入った部分(ガク)をむきとると、ヘタの頭の部分まで食べることが出来ます。
オクラをゆでるときには切ってからゆでると水っぽくなるのでそのままゆでるのが正解です〇
お湯に塩を入れるか塩でオクラをもんで、1分45秒~2分を目安にゆでるといいです♪
りんごのヘタとはどの部分?
りんごのヘタとは画像のやじるしの部分です。
りんごが育つのに栄養をたくさんもらう大切な部分です。
ピーマンのヘタとはどの部分?
ピーマンのヘタはてっぺんの緑色の部分です。
ピーマンの肉詰めを作るときにはとってしまった方が美味しいところですね。
種と一緒に取ってしまうと良いでしょう(^^♪
「ヘタ」と「ガク」との違いは何?
「ヘタ」と「ガク」の違いがわからないあなたへ、
- ヘタは、植物が育って食べることが出来る「実(み)」になった時に残っている所
- ガクは、植物が「花」の時に使われる言葉で、実になった時に花の名残(なごり)のような所
と言ったら違いがわかるでしょうか^^;
ヘタとはどの部分?画像で教えて!スイカ・オクラ・りんご・ピーマンのへたのまとめ
ヘタとはどの部分かについて画像入りでご紹介してみました♪
植物が育って行く時に花弁(かべん)(花びらのこと)が出来ます。
花弁(花びら)の一番外側にある緑色の小さい葉っぱのことを「ガク」といいます。
そして、食べることが出来るように
実になったときに「ガク」がついているものを「ヘタ」と呼んでいるのです。
スイカやオクラ・りんごやピーマンのヘタをよく見てみると育ってきた過程がわかって面白いと思います。
じっくり観察してみてくださいね^^
最後までお読みいただきありがとうございました★
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