育児ノイローゼの症状について私が経験したことを書こうと思います。
今までいくつか育児ノイローゼについての記事は書いてきましたが、私が実際に経験した状態についてを詳しく書いていこうと思います。
happyな、幸せな気持ちにはならないと思うので、happyな気持ち、幸せな気持ちになりたい方は読まないでくださいね。
育児ノイローゼの症状について私が経験したことを書こうと思う
育児ノイローゼの症状を確認するのにはこの記事に書いた内容を参考にしてみてください。
私が育児ノイローゼだなと思ったのは、育児ノイローゼのチェック項目がすべて当てはまった期間があったからと言えます。
長男を出産してから毎日の子育てが苦痛で苦痛でたまらない・・・
そんなことが何年か続きました。
育児ノイローゼの症状が出るまでの経緯
ここでは私が育児ノイローゼの症状が出るまでを書いています。
出産前
出産前は物凄いハイテンションでマタニティライフを過ごしていました。
出産後とは真逆の生活、めっちゃテンション上がっていてすごかったです。
これがマタニティ・ハイと言われるものなのか・・・気持ちの高揚がすごかったです。
キラキラネームを付けちゃえ!!っていうような勢いのテンションがずっと続いていました。
今思えばキラキラネームを付けないで良かったと思います。
第一子を出産
出産後は出産前のあの気持ちが全くなくなりました。
毎日の子供の世話、当たり前で世間のお母さんたちがみんなしていることが私にはできていなかったです。
このころから自分が「どうして自分の思い通りに事が進まないのか」、「どうしてこんなに簡単なことが出来ないのか」という気持ちが強くなりました。
育児や家事をする気力がわかない
「産後一か月は床上げするまで安静にしておかなければならないよ」
と祖母に言われたのですが、
「大丈夫大丈夫!」と言って最初から張り切りすぎていたのも原因かもしれません。
最初から突っ走って、それがいつまでも続きませんでした。
だんだんと育児や家事をする気力がわかなくなりました。
部屋の片隅にいたいという気持ちが強くなりました。
何にもしたくない、ポツンとしていたいという気持ちです。
完璧にしないとイライラしてしまう
という私の性格が嫌な方向に進みました。
産後2、3か月~
両親の支えもあって何とか頑張っていましたが、このころから
自分の子供がかわいいと思えない
と思う事が多くなりました。
母や祖母が子供のことをあやして笑っていても、私は片隅でぼーっと眺めているだけ。
まるでもぬけの殻のようになった感じの日々が続きました。
なんであんなに笑っているんだろう
なんであんなにニコニコしているんだろう
自分の子供なのにかわいいと思うことが出来なかったのです。
そして、毎日お風呂に入れることも、そして、自分がお風呂に入ることも億劫になるくらい気持ちが滅入ってしまっていました。半ば寝たきり状態にもなっていました。
ここで初めて病院を受診します。
生後100日目お食い初めのころ
生後100日目にはお食い初めを行いましたが
その時のことを思い出しても
全てを両親に準備してもらいすべて料理を作ってもらい
私はただひたすら生きているだけという状態でした。
毎日寝て起きてという生活さえもできなくなっていたように感じます。
(昼夜逆転していたというか、生活のリズムが崩れてしまっていた感じです。)
1歳の誕生日を迎えるころ
なんどか検診もありましたが、他のお母さんの様子を見ながら頭がぼーっとしていて
「他のお母さんが出来ているのにどうして私にはできないんだろう」
と思う事が多くなりました。
突然泣きたくなることが多かったですし、
夜なかなか眠れないこともありました。
食欲がない日もありました。
このままではいけない!と思い、義両親や両親のそばで育児を続けます・・・
義両親や両親のもとを離れるのは、育児がだいぶ落ち着いたころになります。
それまでは周りに育児の相談が出来る人がいないという事がわかっていたので、なるべく子育てを経験している人の近くで子育てを行いました。
2歳になるまで
ある程度ご飯が食べられるようになってからでも
誰にも会いたくないな・・・
という気持ちがありました。
それは、気持ちがなかなか上がらなかったという事もありますし、毎日の子育てに疲れ切っていたという事もあるかと思います。
両親のもとを離れて子育てをするようになったときに、役所に相談しながら住んでいる近くの病院を受診しました。
それまでは両親の近くで実家の近くの病院へ通っていました。
それ以降はだんだんと外に出られることも増え、児童館などにも積極的に行こうという気持ちにまで回復が出来ました。
現在は育児ノイローゼの症状もだいぶ落ち着いてきていますが、今思えば落ち着くまではかなり時間がかかったように思います。
何だかまとまりのない文章になってしまったのですが、
当時の心境はあまり思い出したくないというのが本音のところです。
脳が疲れ切っていて育児どころではなかった、というのが一番感じたことかなと思います。
まとめ
育児ノイローゼの症状について私が経験したことを書きました。
まさか私が
なんで私が
と何度思ったことでしょう。
出産という経験が私の生活をここまで変えてしまうとはと思った経験をしました。